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がらくーた**

日常のさもないことをさも何かありげに撮って綴っています


by アキラ

泥海に鷺

泥海に鷺_f0237034_22593534.jpg

類義:「掃き溜めに鶴」
むさくるしい所に似つかわしくない、優れたものや美しいものが現れるたとえ。


新芝運河(港区)にて。コサギ?






昼練からの一枚デス。
社に戻る所要時間から逆算したら、ご飯食べる時間が20分ほど。焦りました~
5/27の午後1時前は東京湾の干潮時刻。
この日は満月後2日目で満干の差が一番大きくなる大潮でした。
2mほど水位が下がって、川床が見えそう。
普段の運河は、最近@がらく~だにポストしています。こーんな感じデス。
サギのいる場所は@がらく~だのシャシンを撮った橋の下あたりなんですよ。

大きく見えましたけれど、泥水に浸かった趾(あしゆび)が黄色いから
コサギかもしれません。
すぐに飛んでちゃって。もっとジロジロ見たかったのにー。

泥海と言えば。
みゆき姐さんの曲にあるんですね。
足の下で沈む泥の中にあっても、サギのように美しく飄々と
歩いていきたいものです。
ちなみに、この記事のタイトルはワタシが勝手にこじつけて「作った」もので、
ホントに鶴のサギバージョンがあるわけではありませんからー
アホウなことばかり書いてスミマセン<(_ _)>



歩きだせ 明日は少し ましになれ  
              中島みゆき「泥海の中から」




(2013/05/31 23:00 追記)
思えば長い付き合いになりました<(_ _)>
@粉ブログの時からのブロ友さんであるeoさんより、
目を見開いて真っすぐに空を滑るアオサギのTBいただました。
ありがとうeoさん!  藍鉄色#393f4c

Commented by pothoslime at 2013-05-29 00:03
壁面のドロドロとした感じと、鷺の真っ白な容姿がとても印象的なコントラストを出していますね^^
お昼も練習するなんてすごい^^!
泥海に鷺って言葉は、じつは初めて知りました。
へ~ そうなんや!と改めて勉強になりましたよ♪
みゆきさんの歌、いいねぇ~
最近の歌聴いてないんですよ。
こりゃちょっと聴かなくちゃ(^-^)~♪♪
Commented by a-ki_la at 2013-05-29 00:13
■ pothoslimeさん

普段は水面下にある壁面には、ヘドロやら貝?やら...恐ろしげでしょ。こういう日はあまり嬉しくない臭いも漂うのですが、
サギを発見したら臭いなんて気にならなくなります。(笑)

ごめんなさい。ワタシがテケトーにでっち上げた言葉です。
みんなワタシのほら吹きを承知していてくれてると思ってたんで。
あ、いや、すみませんです。本文に書き足しておきますね^^
Commented by emi at 2013-05-29 00:27 x
昼練えらいなあ〜。
そのみゆき姐さんの曲、知らなかったのでさっそく拝聴しました。
らしくて落ちつきます。
コサギって?と調べました。
夏に頭に羽がびよーんとあるのね。その状態見てみたいな。
ハッとする美しい白ですね。
Commented by paprica at 2013-05-29 04:25 x
こんなトコロで、彼(彼女?)は一体何を得たんだろう。場所が場所だけに、白さが眩しいね。
お昼ごはんを削ってでも写真をとりにでかけるa-ki_laさん、本当に写真がすきなんだなぁって感心しちゃうよ。東京湾まで歩いていけるところに会社があるんだ~。
東京をじっくりと歩いたことがないので、こういうシーンや街並みのシーンはとても新鮮です♪
Commented by yaguchitenga at 2013-05-29 07:31
都会の運河に鷺がいるって言うのも不思議な
感じがします
岩壁に貝がへばり付き
鷺が一羽、そして薄汚れた運河の水面に映るシロサギが
現在の東京の状況を示しているようにも見えます
みゆき姉さん、最近聞かないなあ
好きなんだけどね。「時代」と「悪女」が好きでした
そういえば、昔オールナイトニッポンで、DJやってて
歌としゃべりにギャップがあり、びっくりした事が思い出されました
鷺が、なんでこんな場所にいるんだろ
そんなギャップも感じました
まさに決定的瞬間ですね
Commented by lecielrose at 2013-05-29 07:32
水位の下がった運河、見るからに匂いそうな雰囲気ですが
そこに真っ白なサギがいると救われる感じですね。
対比が絶妙で映り込みも素敵です^^

タイトルの言葉、実際にあるのかと思いましたよ。
それだけakilaさんの文才がスバラシイのよね^^
サブブログのあんなに水があるのに干潮時はこんなになっちゃうのね~@@
Commented by a-ki_la at 2013-05-29 22:55
■ emiさん

えらくないですよ?重い荷物持っての出勤が億劫で、この頃は回数減らし。
「世情」が好き。←古い金八先生で知ったのでした^^;

そうそう、その冠羽がまだ見当たらなくて、同定には至らず。
ペリカンほどではないけれど、かなりヘンテコなポーズをする時があって
面白いんですよ
Commented by a-ki_la at 2013-05-29 22:56
■ papricaさん

窪みを窺っているような姿勢でしょ。小魚?貝かな。<ヘドロまみ...
うん、ここから直線距離では2kmほどで東京湾。実際にはもっとあるけど。
湾の潮の満ち引きが2km「も」内陸の細い運河に
これほど影響力があるってこと、改めてびっくりです。

不安感に押されて、カメラを持ち歩く感じです。
撮らないともっと下手になるんじゃないかという強迫観念。
Commented by a-ki_la at 2013-05-29 22:56
■ たにやんさん

立川にほど近い住宅街を流れる小川でもサギをよく見ます。
人がいるところにわざわざ降り立つのですから、
怪鳥も都市型の暮らしに適応せざるをえない時代、なのかも。

確かに!みゆきねぇさんは、話す時と歌う時が別人ですね。
キレイで華奢ですが、今で言う「オトコマエ」な感じ。
ズレ、隔たり、意外性...人におけるギャップは、案外楽しいかもしれません。
Commented by a-ki_la at 2013-05-29 22:56
■ cielさん

暗部が潰れすぎませんように!とそっちに気を配って撮りました。<そっち?(笑)
その分、サギはオーバー気味で困りました。

フフフ、もうちょっと首を上げててくれれば、なおツルらしく見えたかも。
驚くでしょ?!水量が全然違うものね。
一度、大きく引く瞬間を見たことがあるのですが、
満ちる時よりも流れが速くて恐ろしい気がしました。
Commented by yaguchitenga at 2013-05-29 23:52
僕もそうでしょ?
Commented by eohiuchinada at 2013-05-30 05:09
生命は海から誕生したという事実・・・
コンクリに囲われて人造的に、小ぎれいになってる地上と比較して、海はすごいと思います。 接点ですらこの有様~甲殻類の楽園に捕食者(´∀`)
塩味が効いて、喉渇かないのかな>コサギ。 湖東の田んぼでもよく見掛けましたが、そういえば自然のまっただ中というよりヒトの生活圏で暮らしているイメージですか? サギ類。
Commented by a-ki_la at 2013-05-30 23:14
■ たにやんさん

えぇ確かに!
彫りが深いインド帰りの猛者、と思いましたが、
穏やかな声のキモチの優しい方でした。

これくらいで、足りてます?もっと? ←冗談デス ふざけてスミマセン(笑)
Commented by a-ki_la at 2013-05-30 23:15
■ eoさん

潮干狩りを楽しみに人が集まる東京湾の浅瀬は、
ここと繋がってますねぇ( ̄▽ ̄;)
ヒトは最後には、岩場の甲殻類や林の昆虫を自らの手で(動力を使わず)
捕って食べるしか、術がなくなるんだと思っています。

サギ類。鳩やスズメよりずっと大胆かも?!
羨望の港区アドレス(笑)
あ、ここの住人でなくて出稼ぎでした <コサギもワタシも!
Commented by kaotti-1 at 2013-05-31 00:42
ハハハ、ホラ吹いたか~^^
みゆきさんの曲は歳取ってから耳傾けるようになったから
あんまり知らないのよ。名曲もあるって・・・・kaottiさ、ようやく詞の良さが少しだけ分かる気がしてきたところ。お恥ずかしい限り。

練習でこんなに撮れるの?鷺の色が冴えてるのね。
鷺って妙に落ち着いた態度してない?物怖じしないような。
それ気になっていて、いつかびっくりさせたろと密かに思ってます。(おかしい奴)
Commented by a-ki_la at 2013-05-31 06:39
■ カオッち

うん、「暗い」の代表みたいなこと言われてたけど、
もしかしたら誰もがちょこっとは持ってるかもしれない「黒い部分」の
表現者なのかも。
まるで救いがないわけじゃないとこにも惹かれて、古いのばかり聴きます。

えーっと、ホントは花壇の花を撮る練習に。(笑)
橋の下に降りたらコイツがいて、花なんかどーでもよくなっちゃって。
分かるなー 動じないね。サギ。
カオッチにちょっかい出されて動揺するサギ、見てみたい!
Commented by syagaku at 2013-05-31 11:30 x
サギ、よく撮れましたねぇ。

今までに何度も挑戦したのですが、
離れた所からでも、レンズを向けるとすぐに飛んで行ってしまうんですよねぇ。

背景の暗いイメージと、真っ白なサギの対比が絶妙ですね。
Commented by a-ki_la at 2013-05-31 23:49
■ syagakuさん

花壇に直行しようと歩いていたんですよね。
そしたら、目の端に何か白いものが映ってハッとしましたよ。
割と長いことじっとしている時もあるのに、あっという間にいなくなったりしますよね、サギ。
飛び立つ瞬間も豪快です。(笑)
ちょっと白飛び気味ですが、貝びっしりの壁面優先で現像しましたー
このサギは、ここの潮の干満を知ってるのかしらん。
Commented by gallery-i at 2013-06-09 11:24
全体像の中にある鳥の異質感。 色と質感の対比が面白いですね。
あまり美しい状態では無いであろう、水気を含んだコンクリート壁面(?)が、
a-ki_laさんの手にかかると、味わいと深みを感じさせるから凄い。
水面に綺麗に写りこんでいる鳥姿もいいなー。
Commented by a-ki_la at 2013-06-09 16:19
■ gallery-i さん

普段は水面下にある河道の壁、不気味ですよね。
この運河につながっている東京湾のシジミだかアサリを捕食するのを
楽しむ人たちがいます。(=潮干狩り) 野蛮ですねー (笑)

そこにサギがいることだけでなく、高層のオフィスビルが並ぶ街に
運河を掘り込んであること自体が、東京ミステリーに思えます。
水面への映り込み、撮ってる時は全然気がつきませんでした^^;
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by a-ki_la | 2013-05-28 23:04 | 動物界 | Comments(20)