2012年 11月 13日
木守柿
きもりがき、または、きまもりがき。
複雑な思いでひとつを枝に残す。
来年の豊作どころか、いっそ嵐で折れてしまえとコソリ願う親不孝モノ。
自宅にて。
高枝鋏ちっくな道具で柿もぎ、そんな長閑な光景ではありません。
高齢の父が毎年、脚立をハシゴ状にして木に立てかけ、高所作業をします。
収穫するだけでなく、こんなふうに葉っぱはすべて毟るか、細い枝ごと刈り込むの。
枯葉や腐った実が隣近所に飛んでいくと、母が困るから。
今年は仕方なく、ワタシが脚立デビュー
最上段に立てば目線は標高3.2Mほど。
このシャシンも脚立トップに腰をおろして撮りました。
二種類の鋏を持っての足場の不安定な作業は、必要以上の負荷がかかるんですねぇ。
終わった途端に全身にゴリゴリの痛みが走ります。
初夏に1~2度、葉落としもしなくてはならず、ホントに厄介。
父がコドモの頃に祖父が植えたものらしく、切ることは出来ないのだもの。
なので、冒頭の不敬な告白が本音デス。
柿ネタ、もう1回続きます
by a-ki_la
| 2012-11-13 00:26
| 醍醐味