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がらくーた**

日常のさもないことをさも何かありげに撮って綴っています


by アキラ

シンボル



冬のサザンカからずっと、濃色肉厚大径の花に手こずってきました。
やっとのことでアップにこぎつけた椿。


玉川上水・むらさき橋付近(三鷹市側)にて。






高級娼婦・マルグリットが身につけていた椿の花色は、ひと月の5日間は赤。
それ以外は白。
その色の違いに意味があったとか、なかったとか。
マルグリットはやがて誠実な愛を注いでくれる青年に出会い、その後の悲劇...
現代の小説やドラマ映画にも、よく見られる展開のようです。

花ごとぽとりと落ちることから、椿の花は首や頭に喩えられますね。
写真を撮るようになってから、ワタシにはどちらかというと、
赤い椿には、花に形を変えた女性の「性」がぶら下がっているような
イメージがありました。

写真は...一度こんな加工をしてみたかっただけデス(汗)
花びらの肉感的な感じの誇張を試みました(滝汗)

えーっと...大真面目に書いたつもりなのですけど。
本文はどうぞスルーしてくださいね...orz


Commented by asobo at 2011-04-26 11:02 x
小学生低学年の頃、椿の花を採り、うしろ側からそっと吸うと
ホンの少しだけど、甘い蜜が口の中に拡がるのを知ってうれしくなったのを思い出しました。
それ以来、学校の帰りに街の真ん中にあるお城山に行き、椿の木に登る日がしばらく続きました。
Commented by syagaku at 2011-04-26 15:48 x
すげぇ~、カッコイイ!!

漆黒の闇の中に、浮かび上がった椿。
日本画の様にも見えます。

椿の花びらや葉の色の出し方も良いのですが、
下の空間の空け方・・・
ハッ、とさせられました。
Commented by eohiuchinada at 2011-04-26 16:40
怪調炸裂!!

なんですかー この質感わ!
絵画と言われればそうとも見えるケド,やっぱり写真。

ツバキって,紅白に関わらず難しいモデルですよねー(当方も失敗の連続)
黒澤映画の「椿三十郎」,オリジナルはモノクロでしたけど紅い花びらの色が見えてくるような視覚効果でした。 最近,織田裕二主演でリメイクされたけど,脇に廻った豊川悦司が主役よりカッコ良かったことも含めてオリジナルは超えられなかったような・・・
あ,余談です。

今晩帰って在庫画の加工をやってみようかなーー(笑)
えーっと,テキストの部分は今夜にでもしっかりGoogle先生にお尋ねします(爆)
Commented by chihiro426c3 at 2011-04-26 22:21
こんばんは。
おっと!チャレンジしましたね!
個人的には大好きな表現です(笑)
でも、黄色が少し現実的なので、もっとアンダーでも良いかな?(笑)

Commented by ismemo at 2011-04-27 07:19
a-ki_laさん、お久し振りです。
またぼちぼち再開することになりましたのでよろしくお願いします。

こちらの写真とってもカッコイイですね。美しい!
アンダーな写真も大好きです。
Commented by a-ki_la at 2011-04-27 20:42
■ asoboさん

ワタシも子供の頃は、「ホトケノザ」やサルビアの花の蜜はよく吸っていましたが、
へぇ!椿の花の蜜かー!
それ、ちょっと『秘密の楽しみ』で、ワクワクしますね。

椿の木って、木の高さがまちまちなのね。「登る」ほど背の高い木もあれば、
楽な姿勢で撮れる位置に花がつくものもあるってこと、
初めて気が付きました。
Commented by a-ki_la at 2011-04-27 20:42
■ syagakuさん

イヒヒ。し慣れないことすると、どこか垢抜けないのだけれど、
ここは素直に喜ぼうっと。やったね(*^^)v
この椿、オリジナル色もかなり赤かったの。せっかくだから、
肉壁が充血ヽ(`゚д゚lll)ノ しているように見えたらいいなと思って、
トーンカーブいじってみたよ。どこで止めるかが、難しいね。

白状するよ...潔く。
これ、バッサリとトリミングしましたー
最初からこう撮れればベストだったな!の自戒を込めて。
    ...なんて男らしいんだ俺。(笑)
Commented by a-ki_la at 2011-04-27 20:42
■ eoさん

えーっと、以前教わったように、
反対色の組み合わせが重なり合う最悪な向き、に葉がついています。
そこが、絵画ではなくシャシン、それも街スナップたるゆえんかと。

予定がなくてちっとも金色じゃない(eoさんは今週バラ色でしたね^^)来週、
2本のDVDを借りて見比べて見ようかしらん。

怪調a-ki_laも、オリジナルの花の美しさには遠く及ばないのですが、
でもやっぱり楽しいと感じるってことは、嫌いじゃないみたいです。
Commented by a-ki_la at 2011-04-27 20:43
■ chihiroさん

エヘヘ。ありがとうございます!
>黄色が少し現実的
飽和してますよね、シベの黄色。

これ、オリンパス純正の現像ソフトで9割方仕上げたので、
パーツ毎の部分的な調整が出来なくて。
あー ワタシ、chihiroさんの言わんとしてること、正しく理解しているかなー
懲りずにチャレンジしますので、また気づいたことあったら、
ワンポイントアドバイス、よろしく<(_ _)>
Commented by a-ki_la at 2011-04-27 20:43
■ i-kkoさん

わーい!Blogにようこそお帰りなさい♪
お待ちしていましたよ^^

画像をいじくるのって、「これが正解☆」というのはないし、
見る側の好みもあるから、難しいね。
足し算ばっかりだと、クドくなるし。
i-kkoさんの椿は、どんなだろう。
Commented by walz at 2011-04-27 23:06 x
ブログへの訪問、そしてコメントありがとうございます★
こちらはとてもアートな写真ですね!
ずっと見ていると少し恐怖を感じるようなそんな感覚・・・
椿に「愛憎」のようなイメージを感じました
人によって感じ方が違うと思いますがそこが写真の面白さなのかも知れません^^
Commented by さくらん at 2011-04-28 02:19 x
こんばんは。
たしかに黄色はもう少しアンダーのほうが好ましいと思うけど、しかしここだけを
より暗くするのは相当に難しそう。マスク処理…そういえばRAWソフトって出来る
のかな??(本当にさくらんは宝の持ち腐れです^^;
闇に潜む感じが、たしかに性ですねぇ(*^_^*
どっきとする一枚だと思います!

ともあれ、a-ki_laさんがいつも面白いチャレンジをされますね。
イメージにより作り込んでいくのもまた良いと思います♪
…そういえば、ざらつくと言う話、現像ソフトの違いもあるのかもね?
Commented by a-ki_la at 2011-04-28 06:59
■ walzさん

いらっしゃい♪ お訪ねくださいましてありがとうございます<(_ _)>

撮り方も感じ方もひとそれぞれ。そこがまた面白いと、
撮影仲間も言っている。←ここでwalzさんのお名前が。
さくらんさんのところで、そんなやり取りがあったことが、
walzさんのところに伺ったきっかけなんです。

>愛憎
わっ、嬉しいですねぇ。
美しいけど汚れていて、自身から滲み出る毒気もある。
そんなイメージで、作業しましたよ。
Commented by a-ki_la at 2011-04-28 06:59
■ さくらんさん

うん、加工に特化したソフトなら出来るよね。
これ、OLYのViewer2にて、トーンカーブいじっただけなんだよ。
Viewer2はマスク処理なんて出来んもんね^^;
背景が迷彩柄になっちゃったから、その部分だけ別の加工ソフトで作業。
その「別のソフト」は、620のRAWに対応してないんだもの。

ありがとう。チャレンジャーだね、って若い時はよく言われたー(笑)。
デリケートな話題は、婉曲な表現をするよりも、
ズバッとサラッと書く方がよさそうだ、ということも今回の反省点のひとつorz

ざらつく...マヂでLightRoom、検討中。
Commented by wateringpot at 2011-04-28 08:19
おお、し・・・渋いっ。
ほの暗い背景に浮かび上がる椿、いい光の当たり具合で花びらの陰影が綺麗~!
Commented by a-ki_la at 2011-04-28 21:38
■ wateringpotさん

アハ、お恥ずかしゅうございます^^;
いや...ちょっと飽和気味で、あちこち破綻しておりますが(汗)
下からスポットライトで煽ったような感じになっちゃいました。
画像加工は着地点をどこにするか、自分のイメージがブレないようにしないと、
時間だけが過ぎていき、ドツボにハマるってこと、よく分かりました...
いろいろと難しいですが、そこがまた面白くもありますね!
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by a-ki_la | 2011-04-26 07:36 | 花酔 | Comments(16)